タイトル通り。
msysGitはインストーラーだとmsysとMinGWがセットでついてくるのが気に入らなかったので。
新規の人は最初からmsysGit入れればいいですがすでにmsys+MinGWで環境作ってた人は結構困ります。
参考
$ mingw-get mingw32-libintl mingw32-libiconv mingw32-libz msys-libopensslその他足りないライブラリは自分で適当に。
私の場合msys-opensslがあるのは知っていたのですがopensslのライブラリの方はmingw-getじゃ入れられないと思って自前ビルドして、undefined reference toエラーが出てハマりました。
素直にmsys-libopensslを入れとけば大丈夫です
http://mingw.cvs.sourceforge.net/viewvc/mingw/catgets
からcatgetsを持ってきて、configure && make && make install
その後に gcc -c repl/langinfo.c -I/usr/local/include としてlanginfo.oをつくりましょう。
https://github.com/msysgit/git
GithubからmsysGitのソースをもってくる
先ほど作ったlanginfo.oはmsysGitを解凍したフォルダに持っていく
ここから重要
make prefix=/mingw NO_TCLTK=1 SNPRINTF_RETURNS_BOGUS=1 CFLAGS="-I/usr/include -I/usr/local/include" LIBS="libgit.a xdiff/lib.a langinfo.o -L/mingw/lib -L/usr/lib -L/usr/local/lib -lcatgets -lintl -liconv -lz -lws2_32"としておけばmakeが通るはず
installはINSTALLとgitweb/INSTALLをそれぞれINSTALL_、gitweb/INSTALL_とリネームしてから
make prefix=/mingw NO_TCLTK=1 SNPRINTF_RETURNS_BOGUS=1 CFLAGS="-I/usr/include -I/usr/local/include" LIBS="libgit.a xdiff/lib.a langinfo.o -L/mingw/lib -L/usr/lib -L/usr/local/lib -lcatgets -lintl -liconv -lz -lws2_32" install
これでgitコマンドが使えます。