2016年9月14日水曜日

VAIO Z(フリップモデル)に Arch Linux をいれる

自分のメインマシンである VAIO Pro 13 | mk2 が不慮の事故で一部破損したので,
実用上一切問題ない箇所だったが修理送りにした.

そこで,今研究室で貸与されている VAIO Z(フリップモデル)にVAIO Pro 13 | mk2 の環境を全部転送することにした.
ちなみに,もちろんデュアルブートにしてる.Windows 消すの勿体なく感じるんですよねぇ.びんぼーしょー.

以下,覚書


  • initramfs には nvme モジュールを含める.
  • btrfs の subvolume にしていた /home は,read-only で snapshot を作成して,btrfs-send で全部送ってやることで /home をそのまま新環境にそっくり移した.
  • その際に,mbuffer を使って転送した
  • 受け側は mbuffer の stdout を btrfs-receive が受ける
また,VAIO Z(フリップフロップモデル)は N-Trig の筆圧感知のタッチスクリーンとペンが付いている.しかし,Linux の X や Wayland はデフォルトではこれを使えない.
次のようにする.
これを /etc/X11/xorg.conf.d に配置しておくことで,ペンを認識するようになる.

最後に,自動回転についてだが,現状これに対応していない.
iio-sensor-proxy というツールを使えば自動回転に対応できるのだが,
そのためのセンサーのドライバがそもそも存在していないためである.
これは Intel Integrated Sensor Hub (Intel ISH) というデバイスのドライバが必要である.
このドライバは先頃 LKML にパッチが投稿,議論されており,ついには
https://lkml.org/lkml/2016/9/7/98
のとおりに hid/for-next のツリーにマージされた.
おそらく Linux 4.9 から使えるようになるだろう.